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コトブキテクレックス株式会社

住所 :
〒210-0807 神奈川県川崎市川崎区港町6-1 部屋番号53
電話番号 :
044-222-4337
FAX :
044-222-4337
HP :
窓口担当者

山口

やまぐち

    

「化学プラントのそばに、いつでも、どこでも、コトブキテクレックス。」

1932年の創業時より化学プラント機器製作一筋。その表現方法は日々変化してきておりますが、ご愛顧頂いているお客様、苦楽を共にしてきた協力会社の皆様、会社を信じて運命を共にしてきた社員の皆さん、全ての幸せのために。これが私達、コトブキテクレックスの変わらぬ姿勢です。

09年より業務効率の更なる改善のため、川崎の本社機能を千葉本社工場に集約しております。
千葉、四日市、佐賀、江蘇海門、アユタヤの5拠点では、
① 塔槽、熱交換器等の圧力容器の設計、製作。
② 食品、飲料、酒類、バイオ、医薬、樹脂コンパウンド等向けサニタリー機器の設計、製作。
③ チタン、ニッケル合金、クラッド鋼を用いた機器の設計、製作。
④ 上記に付随する、据付、配管工事、メンテナンスも得意としています。

'04年、'10年より稼働した中国、タイの工場では、圧力容器規格外のサニタリー仕様SUS製タンク、SUS製プレハブ配管の製作を行っております。日本品質で価格競争力のある製品を送り出すため、また、日本流のきめ細かいサービスで現地需要を開拓するための戦略拠点です。
お蔭様で、従来のビジネスモデルでは対応出来なかった産業や地域に対して、納入実績を積み上げることが出来、日本、中国、ASEAN、アフリカ、南北アメリカ向けに機器を納入させて頂いております。
海外工場で製作された製品は、千葉、四日市、佐賀の各工場がコトブキブランドの製品として、輸入後もメンテナンス等アフターサービスを責任を持って実施させて頂いております。

人口減少によって市場が縮小する日本、「昨日より今日、今日より明日」と拡大するアジア、アフリカ。
いずれの状況、いずれの地域においても、私達の活動するフィールドはあります。
「化学プラントのそばに、いつでも、どこでも、コトブキテクレックス。」  

資本金 :
6840万円
社員数 :
国内50人  海外25人
年間売上高 :
20.3億円(2018年実績)
産業分類 :
産業用機械 / 重電関係 / 治工具
主要品目 :
塔槽、熱交換器等の圧力容器の設計、製作、メンテナンス、現場工事。石油、化学工場の熱交換器リチュービング工事。食品、飲料、酒類、バイオ、医薬、樹脂コンパウンド等向けのサニタリー、粉体機器の設計、製作、メンテナンス、現場工事。チタン、ニッケル合金、クラッド鋼を用いた化学機械の設計、製作、メンテナンス、現場工事。
主要取引先 :
アミノ酸、食品、飲料製造会社・石油精製、石油化学、化学会社・製紙会社・製鉄会社・エンジニアリング各社
資格 :
建設業(機械器具設置工事業及び管工事業)、ISO9001(千葉本社工場)、法規対応(高圧ガス特定設備、高圧ガス・ガス設備、第一種及び第二種圧力容器構造規格、消防法)

業務内容

70年の技術の結晶。圧力容器、化学装置の設計、製作。

kotobuki-techrex_img_ph02.jpgのサムネイル画像60tまでの化学装置の設計、製作が可能です。陸送が出来ない機器は千葉本社工場裏の岸壁から出荷出来ます。高圧ガス特定設備、第一種、第二種圧力容器、発電用機器、ガス工作物の製造許可。70年の実績に裏打ちされたチタン、ニッケル合金、クラッド鋼などの各種特殊材、異材の溶接施工法も多数保有しております。写真は千場本社工場に隣接する長浦港から台船に乗せられる、石油会社向け高圧ガス特定設備。


機動力、動員力、正確さが要求される、現場工事、熱交換器リチュービング工事

kotobuki-techrex_img_ph03.jpg納入させて頂いた機器の据付、配管工事は勿論のこと、ユーザー様の大切な機器の寿命を最大限にする、メンテナンス工事も対応させて頂いております。特に、ユーザー様の定修(定期修理)工事、SDM(SHUT DOWN MAINTENANCE)工事では、限られた時間内に確実な仕事をこなす、当社の機動力、動員力、正確さが試される瞬間です。千葉本社工場、四日市工場の2拠点では30tまでの熱交換器リチュービング工事の対応をしております。また、他社製熱交換器や現場でのリチュービング、中国、タイでの工事もご相談下さい。


食品、飲料、酒類、バイオ、医薬、化学の分野で活躍するコトブキのサニタリー、粉体機器

kotobuki-techrex_img_ph04.jpg創業以来のアミノ酸製造プラントで培われたサニタリー、粉体機器加工技術は、その後、食品、飲料、酒類、バイオ、医薬、樹脂コンパウンド等のプラント設計、製作でも存分に生かされています。コトブキで製作されたサニタリー、粉体機器は、アジアの国々のみならず、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカでも元気に活躍しております。写真は中国海門工場で製作され、千場本社工場で攪拌機が取り付けられた、飲料製造会社向けサニタリータンク。


中国、タイに展開するコトブキテクレックス。日本でのアフターサービス体制も万全です。

kotobuki-techrex_img_ph05.jpgSUS製タンク、プレハブ配管製作の上海コトブキ。中国国内、日本、東南アジア、南北アメリカ、アフリカ向けにプラント機器の納入実績。ユーザー様に安心して使って頂けますよう、千葉、四日市、佐賀の各工場で日本輸入後のアフターサービス体制は万全です。2010年稼働のタイ、アユタヤ工場では圧力容器の設計、製作も可能です。ASME規格の圧力容器製作も視野に増強を図っていきます。両工場とも、日本からの派遣社員による工程、品質管理を行っており、日本語での打合せも可能です。また、'14年春、上海コトブキを発展的解消し、長江を挟んで上海の対岸、江蘇省海門市で江蘇コトブキが動き出します。最新鋭の工場では、ユーザー様の高度化する化学プラント機器の需要にお応えします。写真は、タイ・アユタヤ工場で製作されたサイロを、サムットプラカーンの製粉工場に据え付けている様子。


東京湾アクアライン橋脚チタンクラッド鋼ライニング

kotobuki-techrex_img_ph06.jpgメンテナンスフリーを実現した東京湾アクアライン橋脚チタンクラッド鋼ライニング。同様な工法で、夢島・舞島浮体式連絡橋、神戸空港連絡橋にライニング工事を致しました。チタンクラッド鋼圧力容器製造で培った技術が耐海水防食の分野でも生かされています。


加工分類情報

  • 塔槽、熱交換器等の圧力容器の設計、製作、メンテナンス、現場工事。石油、化学工場の熱交換器リチュービング工事。
  • 食品、飲料、酒類、バイオ、医薬、樹脂コンパウンド等向けのサニタリー、粉体機器の設計、製作、メンテナンス、現場工事。
  • チタン、ニッケル合金、クラッド鋼を用いた化学機械の設計、製作、メンテナンス、現場工事。

拠点

千葉本社工場:〒210-0804 千葉県袖ケ浦市長浦拓1-1-27 [地図]

四日市工場:〒510-0874 三重県四日市市河原田町1261 [地図]

佐賀工場:〒840-2104 佐賀県佐賀市諸富町徳富1500 [地図]

味の素川崎出張所:〒210-0807 神奈川県川崎市川崎区港町6-1 部屋番号53 [地図]

味の素東海出張所:〒510-0881 三重県四日市市六呂見900-1 [地図]

江蘇寿技王特種装備有限公司:〒226114 江蘇省海門市濱江街道漢江路168号

KOTOBUKI TECHREX (THAILAND) LTD.:103/2 Moo 4,Saharattananakorn Industrial Estate,Tambol Bangprakroo,Amphur Nakornluang,Ayutthaya 13260

理念

「コトブキに関わる全ての人々の幸せのために。」

ビジョン: コトブキに関わる全ての人々の幸せのために。
ミッション: 顧客本位の精神で社会から必要とされる企業として、安定的かつ持続的成長を実現する。
バリュー: 製缶、溶接技術を軸に、他の追随を許さないPQD(Price, Quality, Delivery)+「心」の追求。

沿革

1932年 初代社長・松本鶴壽が三松工業所を設立し、工場設備の製缶・加工業を始める。
1948年 株式会社壽鐵工所を創立、川崎市藤崎に工場を開設する。
1961年 3月に四日市工場、6月には佐賀出張所を開設 
1963年 チタニウムなど高級特殊金属の加工を開始する。
1965年 大手酒造メーカーへのステンレス発酵タンクの製作・納入が始まる。 
1969年 取締役社長に松本 実就任。
1973年 食品・医薬品用サニタリー設備の納入を開始。
1974年 四日市工場が内部川の決壊、氾濫のため浸水するが、早期に復旧、生産再開。 
1978年 ビールメーカーへ大型発酵タンクを製作・納入。
1981年 本社新社屋が竣工、千葉県袖ヶ浦市への工場の移設も決定。 
1986年 MTC式ダブルカントデカンターの開発に成功し、販売を開始。
1990年 社名をコトブキテクレックス株式会社と改称。
1992年 「東京湾横断道路」の鋼製水中橋脚のチタンクラッド鋼によるライニングを手がける。
深海無人探査機「かいこう」のチタンフレームを製作、納入する。 
1995年 酒税法改正に伴い、日本各地に地ビールプラント納入開始。 
1998年 韓国外注先を活用し、国内外の食品、ビール会社向けに発酵タンク等を納入。 
2003年 第1次中国人研修生、重慶軽工業機械廠より来日。 
2004年 中国上海のコトブキテクレックス100%現地法人、上海寿技王化工装備有限公司が稼働開始。 
2006年 第2次中国人研修生、上海寿技王化工装備より来日。
2007年 代表取締役会長に松本 実就任、
代表取締役社長に松本憲幸就任。 
2008年 第3次中国人研修生、上海寿技王化工装備より来日。
ミャンマー出身エンジニアの採用開始
2009年 川崎本社機能を千葉本社工場に集約。
第4次中国人研修生、上海寿技王化工装備より来日。
第1次ミャンマー人研修生来日。 
2010年 タイ、アユタヤのコトブキテクレックス100%現地法人、KOTOBUKI TECHREX (THAILAND) LTD.が稼働開始。 
2011年 タイ、アユタヤ水害による浸水のためアユタヤ工場は生産中止するが、臨時工場で生産継続。
取締役会長、松本 実退任。 
2012年 タイ、アユタヤ工場、水害からの復旧完了、再稼働開始。
中国江蘇省海門市のコトブキテクレックス100%現地法人、江蘇寿技王特種装備有限公司を設立。 
2014年 江蘇寿技王特種装備有限公司の工場稼働。
東京中小企業投資育成㈱を引受先とする増資により、資本金が6,840万円となる。